ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナール
ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナール
によって 山崎 昭
ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナール - ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナールをお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には244ページページあります。 ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナールは日本評論社 (2010/3/1)によって公開されています。 この本は2010/3/1に発行されます。 ケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナールは簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐケーススタディ ミクロ経済学入門―バーチャル・ゼミナールをダウンロードできます。
内容(「BOOK」データベースより) わたしたちの生活はミクロ経済学の事例の宝庫。新聞などで日常的に接する出来事を経済学の言葉で表現しなおすことで、経済学と現実社会、双方の理解が深まる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山崎/昭 1942年生まれ。福井市出身。1966年一橋大学経済学部卒業。仏国グルノーブル大学D.E.S.,米国ロチェスター大学経済学Ph.D.,一橋大学博士(経済学)。米国イリノイ大学シカゴ校経済学部助教授、一橋大学経済学部教授を経て、明星大学経済学部・大学院経済学研究科教授、一橋大学名誉教授。専攻は理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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本書は標準的なミクロ経済学のトピックを扱った教科書である。しかし,著者の山崎昭先生が「はしがき」で書いてもいるように,その構成は一風変わっている。各章の冒頭で紹介されるのは新聞記事だ。その内容は落語だったり福袋だったりする。そして,その記事に書かれている内容を,標準的なミクロ経済学の枠組みでどう説明してみようというのが本書の趣旨である。しかも,その説明も,著者が一から解説していくのではなく,学生や社会人から投稿された回答を紹介しつつ,それを解説するという形式を採っている。本書を読むと,大学の初年度から二年生の授業で習うミクロ経済学を使うだけでたくさんの経済現象を理解できることに改めて気づける。とてもパワフルな道具なのだ。前半の三章は消費者行動・生産者行動・企業間の競争をテーマとして扱っている。後半の三章のテーマは不確実性がある状況の意思決定である。「経済学の授業なんて面白くないし,そもそも授業で勉強する経済学と実際の経済との間にどんな関係があるの?」そんな疑問(や不満)を抱いているひとにぜひ一度本書を読んでもらいたいと思う。おすすめの一冊である。
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