井山裕太 七冠再び―前人未到のさらに先へ
井山裕太 七冠再び―前人未到のさらに先へ
によって 井山 裕太
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内容（「BOOK」データベースより）井山裕太、囲碁史上初の七冠達成―。最初の歴史的瞬間は、平成28年4月に訪れた。その年の11月、一冠を失うが、井山はその後、勝ち続ける。29年10月、またも驚きの瞬間が訪れた。2度目の七冠達成だ。この偉業を称えられ、井山は国民栄誉賞を受賞した。
以下は、井山裕太 七冠再び―前人未到のさらに先へに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
近年井山七冠がことあるごとに打碁集が刊行されていて、国民栄誉賞後ということで期待される方もいらっしゃるかと思いますが、私はこれまでの井山七冠の打碁集は碁ワールドの集約版と言った感じでまた同じようなものが発売されるのかとあまり期待はしていませんでした。また今回のは掲載棋譜はむしろ過去の打碁集より少なく、巻末も解説がない棋譜が並べているだけです。しかしながら本書の後半から七大棋戦の解説ががあり、各棋戦の創設から現在までの歴史や代々のタイトル獲得者の逸話や写真など、井山ファンのみならず、囲碁愛好者には嬉しい情報が載せてあり、これだけでも一冊の本として成り立ちます。また巻頭のカラー写真も充実していて、珠玉の永久保存版と言えるでしょう。買って損はありません。
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